イチモンジチョウ
Ladoga camilla (Linnaeus)
解説
深い森の中にも農耕地の周辺の木立にもすみ,生息地の範囲は広い。普通種といえば普通種だが,1か所に多くの個体が群れているようなことはあまりない。黒地に一文字のシンプルな装いも捨てたものではない。翅の裏は,茶と黒と白が描く意外と複雑な模様だ。多くのタテハチョウがそうであるように,本種もあまり羽ばたかずに滑空するように飛ぶ。低木や大型草本の花を好んで訪れるが,腐果や汚物にも集まる。アサマイチモンジでは活動範囲はおよそ2m以下の低い場所に限られるが,本種は高木の枝などになわばりをつくることもある。幼虫は食草の葉上に袋状の越冬巣を作り,その中で冬を越す。科学園記録種。
検索表へ
戻る
キャッチフレーズ
シンプル・イズ・ベスト
分布 北海道,本州,四国,九州
年間の発生回数 多化
食草等 スイカズラ・タニウツギなどのスイカズラ科
成虫の出現時期 5-9月
越冬態 幼虫
科学園チョウ一覧へ
成虫
成虫
若齢幼虫 食樹:キンギンボク
食樹:タニウツギ 生息地