クモガタヒョウモン
Nephargynnis anadyomene (C. & R. Felder)
解説
ヒョウモンチョウの仲間は夏の高原の代名詞だが,このチョウはまだ春の気配が強く残る5月ごろに現れ,ウツギやヒメジョオンの花を訪れる。沖縄を除く全都道府県に分布するが,個体数が多い種ではない。必ずしも山地性が強い種とは言えないが,平地ではまれ。和名の“雲形”は後翅裏面の模様からつけられた名だが,黒い点がちりばめられた翅表は大型ヒョウモンチョウ類の中で,もっとも“豹紋”らしい。前翅端に白い点があるのはこの仲間の雌の特徴。クモガタヒョウモンは同じ場所にすむ他のヒョウモンチョウ類よりも,秋遅い時期まで生き残っている個体が多いようだ。科学園記録種。
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キャッチフレーズ
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分布 北海道,本州,四国,九州
年間の発生回数 夏1化
食草等 スミレ類
成虫の出現時期 5-6月・越夏後の秋
越冬態 幼虫
成虫
成虫 成虫
成虫 交尾
食草:タチツボスミレ 生息地