ミドリヒョウモン
Argynnis paphia (Linnaeus)
解説
ヒョウモンチョウ類には減少している種もあるが,この種は場所によってはむしろ増えている。関東の平地でヒョウモンチョウの仲間を見かけたら,ツマグロヒョウモンでない限り,たいていはこの種かメスグロヒョウモンだ。近年草原性のチョウは衰亡が著しいが,ミドリヒョウモンはどちらかといえば樹林性であり,これが個体数が減少していないことの一つの理由かもしれない。夏眠前にはノリウツギやオカトラノオなどの花をよく訪れる。雌は,秋に倒木や立木の幹などに産卵する。時には10m以上の高い位置で産卵行動をとっているのを見ることもあるが,孵化した幼虫が地表のスミレ類にまでたどり着くのはさぞかし大変だろう。科学園記録種。
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成虫
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成虫
食草:マルバスミレ 食草:アケボノスミレ
生息地 生息地
キャッチフレーズ
樹林性のヒョウモンチョウ
分布 北海道,本州,四国,九州
年間の発生回数 夏1化
食草等 スミレ類
成虫の出現時期 6-7月・越夏後の秋
越冬態 卵・幼虫