解説
マダラチョウの仲間には長距離移動するものが知られ,メキシコとカナダの間を移動するオオカバマダラは特に有名だ。アサギマダラも各地でマーキング調査が盛んに行われ,移動の様子が次第に明らかになってきた。春には南から北へ,秋には北から南へと,日本列島を1000Kmにも及ぶ渡りをする。日本と台湾,あるいは日本と朝鮮半島などの間の移動も知られる。幼虫が越冬する太平洋側の北限は,茨城県付近。普通はふわふわと緩やかに飛ぶが,驚かせると空高く舞い上がる。若い幼虫は,食草の葉に丸く溝状の傷を付けてからその中を摂食する。冬に丸い穴があいたキジョランの葉を探せば,幼虫を見つけることは難しくない。科学園記録種。
科学園チョウ一覧へ
戻る
検索表へ
アサギマダラ
Parantica sita (Kollar)
成虫
成虫 成虫
幼虫 幼虫
幼虫 幼虫
幼虫 前蛹
蛹殻
食草:キジョラン 食草:イケマ
生息地 生息地
キャッチフレーズ
渡りで有名
分布 北海道,本州,四国,九州,南西諸島
年間の発生回数 多化
食草等 キジョラン・イケマなど
成虫の出現時期 6-10月
越冬態 幼虫