試験林

 多摩森林科学園には約40haの試験林が設置されています。
 試験林には天然林も残されており、モミやスタジイ・アラカシなど暖帯林の常緑樹が優占していますが、ハリギリやカスミザクラなど温帯林の落葉樹も見られます。700種以上もの植物が自生しており、種数で3割程度が木本植物、7割程度が草本植物です。
わが国の野生植物の種数は5,500種以上と言われていますが、その1割以上が存在しており、東京近郊の森林としては良好な自然状態が保たれています。
 設立当初はケヤキやテーダマツなど国内外の林業用樹種の植栽試験地として利用されてきましたが、現在では天然林を中心に野生動植物を調査する場として利用されています。